3、VBAによるマクロの作成(導入編)
3−1、VBAでマクロを記述するには
Visual Basic Editorの起動
「Visual Basic Editor」(以下VB Editor)とはVBA記述でマクロを作成するための専用のエディターです。これを起動しVBAを記述していきます。
「VB Editor」の起動
- 「ツール」メニュー→「マクロ」→「Visual Basic Editor」の順にクリックします。
- 「VB Editor」が起動します。
VB Editorの基本
- 「メニュー」&「ツールバー」
VB Editor専用のメニューとツールバーです。
- 「プロジェクト」ウィンドウ
この中から編集を行いたいフォームやモジュール(いずれもマクロの構成要素)を選択します。
- 「プロパティ」ウィンドウ
選択しているフォーム、モジュール、オブジェクトのプロパティを変更したり確認したりします。
VBAマクロの作成
新しくVBA記述でマクロを作成していく場合は、新規のモジュールシートを追加します。
VB Editor起動中に以下の操作を行って下さい。「挿入」メニュー→「標準モジュール」
すると、何も書いていない新しいウィンドウが表れます。
ここに、VBAによる命令を記述していきます。
実際に簡単なマクロを作成してみましょう(次のページへ)。