1、基礎知識

1−1、マクロとVBA


マクロ

「マクロ」とは、Excelで行う作業や計算を自動化してくれる機能です。例えば、文字の色を変えるなどの簡単なものから、列の合計を計算する、グラフを作成するなど様々な処理を自動的に実行してくれます。
前述した通り、同じ作業をくり返し行う場合はぜひ利用したい機能といえるでしょう。

VBA (Visual Basic for Application)

Excelに、ある処理をさせたいときは、Excelがわかるような言葉で命令を出す必要があります。人間が普段話しているような言葉でExcelに命令してもExcelは処理を実行してくれませんよね(あたりまえですが・・・)。
つまり、このExcelにわかる言葉というのが「VBA」です。俗にいうプログラム言語の中の一つです。
VBAで記述された命令であれば、Excelはそれを理解し、指示通りの処理を実行してくれます。
また、VBA自体は、その名前の一部でもある「BASIC言語」に近いためわりと分かりやすく、応用も簡単にできるという特徴があります。

マクロとVBA

最後にこのふたつの関係をまとめておくことにしましょう。
Excelが理解できる言葉、つまりVBAで記述された命令がたくさん集まり、一連の処理を行うためのプログラム(命令のかたまり)が構成されます。このプログラムがマクロなのです。